■少子化の概要
少子化というものは、子供を産む親の世代の数が減少したり、出生率が低下することを言います。
国連が提示する世界の出生率は2.1で日本はかなりの期間それを大きく下回って減少傾向にあり、そのことを少子化と呼んでいるのです。
■現在の少子化の状況
日本での年間出生数はベビーブーム最後と言われる1973年以降、減少傾向となっており、現在は当時の約半数以下にまで減っています。
つい先日、大学を落ちる子供がいなくなるとニュースでも発表になっています。
全てを含んだ出生率で見ても、過去において出生率が最も高かった1971年の2.16から、2004年には4割減の1.2台になっています。
この数値は人口のうちの1年間の子どもの産み方を示すものをさしているものなので「生涯の子ども数」とは異なり、そのことを考えると、一般的に長期的に人口を維持できるといわれている水準の2.0よりかなり低いと考えられるのです。
こうした少子化が続いていたことも一つの要因となり、日本の総人口はすでに減少を始めているといわれ、最終的に今までと逆転した人口高齢化が進行します。
これは、これから大変な状況になるばかりか、日本での経済状況すら危うくなることを指し示すものでもあります。